2011年7月31日日曜日

被災地障がい児者支援ボランティア活動の報告(3)

遅くなりましたが、7月27.28日のるばーとボランティア報告をさせて頂きます、タカハシです。

2日間はあっという間でしたが、るばーとの方々に温かく迎え入れて頂きました。特に利用者の方々がフレンドリーなので、緊張していた私はそのことがとても嬉しくて、こちらからも積極的に話しかけることができました。

活動内容は、スイカ割り・メッセージカード作り・ビーズのストラップ作り・油回収の準備でした。

1日の流れはゆったりとしていて、日によってはグループに分かれて活動を行うことがありました。

るばーとへ行ってみて思ったのは、昼休みの時間を利用して、何か自分の得意分野のものを持っていけばよかったかなぁと思いました。
私は美術科で、るばーとの利用者の方でも絵が得意な方がいました。お互いに絵を描くのが好きということを知り、話題が弾みました。そこで何かグッズがあればより楽しい時間になったかなぁと思いました。

お昼は1人の利用者さんの食事介助をしました。初めての食事介助でしたが、職員の方の説明とカードを読みながらやりました。(私は食べ物を飲み込んでいる瞬間を見極めるのがなかなか難しかったです…)

逆にるばーとの方々にご迷惑をおかけした所があったかもしれませんが、2日目のお別れのときに利用者の方からの『ありがとう、楽しかった』という言葉が嬉しかったです。
私が元気を頂きました。ありがとうございました!

被災地障がい児者支援ボランティア活動の報告(2)

麻生養護のヨシダです。今泉さんからのリクエストで、高速バス情報をお伝えします。

私が使ったのはWILLER TRAVELです。仙台駅発17:30-新宿着22:45。るばーとで16時まで働きその日のうちに帰るのにギリギリのタイムスケジュールでした。
バスは3列ではなく4列でしたが、足の方もリクライニングするちょっといいシートで5時間以上の旅も苦痛ではなかったです。
キャンペーン中で2500円というのも何ともお得感がありました。(通常は3500円?)
ただし今東北は高速道路が無料になっているため、東北道乗ってすぐ大渋滞に巻き込まれ1時間以上遅れ、休憩(安達太良と佐野2回あります)を短縮しても実際の到着は23:20でした新宿から遠い方は気をつけた方がいいと思います。

WILLER TRAVELは
ネットで「高速バス」と検索しました。ネット上で予約できクレジット決済も可。夜行だと各社たくさんあるようですが、夜着はそう多くはなかったです。


るばーとのプチ情報、追加です。
出会った途端に「名前は?」と利用者さんに尋ねられます。名札があると良いと思います。私達は準備していなかったので、ガムテープをお借りしてマジックで名前を書き即席名札をつけました。また臥雲さんが書いて下さった聾の方は文字がとても上手です。私は小さなメモ帳を持っていたので筆談ができました

高速バス情報とるばーとの追加情報でしたー

今晩到着のみなさん
明日から頑張って下さいね

2011年7月30日土曜日

被災地障がい児者支援ボランティア活動の報告(1)

7月25日~27日
ササキさん
とオクダさん
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さわおとの森1日目、終了しました。
子どもたちは元気いっぱいでした!

さわおと
の森での活動内容をご報告します。

さわおとの森では、日中は、どんぐりグループ(未就学児対象のリトミックなど)、くるみグループ(小中高生の活動支援など)、わのみグループ(成人の方対象の活動支援など)の3つのグループに分かれて活
動しています。当日に施設へ行くと、自分がどのグループに参加するのかというシフト表が配られました。(休憩時間をお昼に1時間もらえます。)
私は午前中はどんぐりグループに入りました。未就学児のグループでは、5人の子どもに職員が5人で活動しています。(保護者といっしょに参加している家庭もありました。)リトミックや感覚遊びのような活動をしました。子どもたちの中には、なかなか気持ちが切り替わらなくて泣いてしまう子もいたり、人懐っこく関わってくる子もいたりと、元気いっぱいでした。

午後はわのみグループに入りました。こちらは利用者が10人程、職員が4人程で活動していました。利用者の中には積極的に話しかけてくださる方もいて、昼食後は自由に過ごしたあと、紙すきを行いました。

まだ1日目ですが、あっというまに1日が終わりました!明日も楽しんできます(^-^)



グループメールがうまく機能していないようです。
とりあえず、「さわおとの森」でのオクダさんの感想を転送します。

初日楽しく過ごしてきました。親切な職員の方々と、利用者の皆さんに囲まれて充実した一日でした。さわおとの森さんは未就学児、児童デイ、成人の3つに大きく別れています。
本日は、成人(『わのみ』さんといいます)と児童デイに参加しました。
わのみさんでは、近くの公園まで散歩に行きました。児童デイでは、七夕会で、ハンドベルの演奏や、ブラックライトシアターなどを行いました。

あまり、力になれなかった一日目でしたが、あと二日間楽しみながら、力になれるように頑張ります。


7月27日・28日タカハシさんとおコヤマさん

こんばんは。今、仙台から帰って来ました。
「るばーと」に行って来ました。
明るい利用者さんと、スイカ割りやメッセージ描き、ロウソク作りなどをして楽しい時を過ごさせていただき
ました。
でも、反省点が何点かあるので、次回行く方の参考にしていただけたら…と思います。
はじめは、学齢期の方のタイムケア的施設でのボランティアだと思っていたので、学校で使っているような、遊びながら勉強にもなるような教材などを持って行こうかと思っていましたが、行く前に、学校を卒業した方たちの通う更正施設だということを知り、今泉先生から教えていただいた長谷部さんに、持ち物のことやどんなことをしたらよいかが伺いたくて電話しました。
すると、長谷部さんは「るばーと」で直接利用者さんと毎日関わる仕事をなさっているのではなく、「るばーと」の責任者は目黒さんだということがわかりました。また、遊び道具なども向こうにある物で特にいらないのではないかとのことでした。
現地では、1階に重度の方、2階には軽度の方で、中には作業能力の高そうな方たちもいらっしゃっいました。私達は主に2階の方たちと一緒に過ごしました。これからの神奈川県の教職員ボランティアの方たちも2階の方たちと活動してもらう予定だそうです。
震災後だということもあり、やっと落ち着いて過ごせるようになってきたところということで、2階の方たちも仕事の時間はとても少なく、余暇的活動が多く、ゆったりとしたペースで過ごしていました。
12時から1時半までが昼食と昼休みの時間なので、この時間に利用者さんと一緒にできる遊びなどを用意して行けば良かったなと思いました。個人的には何人かの方たちとおしゃべりしたりキーボードを弾い
たりして楽しんだのですが、もっと積極的にリードして楽しんでもらえる30分程度の活動を用意して行けば良かったなぁと思いました。(私は音楽科なので、リズム遊びやリトミック的活動をやれば良かったと…)
2階の職員でリードなさっていた佐藤さんは、お若いですが向上心のある良い方で、気づいたことを言ってもらい、参考にしたいとおっしゃっていました。今後は、できる方たちには仕事の時間も増やし、モチ
ベーションを上げて行く必要も感じているとおっしゃっていました。
私達は二日間のボランティアで、また、継続して何度も通える距離でもないので、「また来ます。」とも気軽に言えませんでした。
この夏休みに単発で「るばーと」に行かれる方は、仕事的活動が軌道に乗るまでは、まだ少し時間がかかりそうなので、お手伝いをすること以外に施設の職員の方にも参考になるような、利用者さんが楽しめるレクリエーション的活動を用意して行かれると良いと思います。MOTOKO KOYAMA


7月28日・29日フジイさん・ガウンさん・ヨシダさん・イマイズミ

私どもは宮城県最南部の」七ケ宿町で仙南7町の身障者体育大会のサポートでした、予定していた体育館が3.11の地震によって壊れ、小さな中学校体育館での開催でした。48回目という伝統ある大会で楽しい中にも白熱した熱戦でした。
村田町の会長さんの「地震にも、障碍にも負けない!」という言葉が感動的でした。

別件です。
夏休み中後半にに「報告会」みたいなことがひらけたらと思います。不都合な日程がありましたらお知らせください。















7月29日ヨシダさん

7/29<るばーと>でボラをしてきましたヨシダです。
<るばーと>1日体験記をお届けします

るばーとは
職員さんも利用者さんもとてもとてもフレンドリーでとても居心地のいい空間でしたゆったりなスケジュールでしたが、生活支援の福祉施設は川崎でも同じ感じだなぁと思いました。私は2階の1班、比較的軽い方達の班で、60代の方もいましたが平均30歳代?若い方が多いと感じました。午前中は室内でビーズでネックレスなどの自主製品作りをしました1班は17名の利用者さんで2名おやすみ。廃油回収など外へ行くグループ、ろうそく作りのグループなどもあり、ビーズは4名の方がいました。1-2mmの小さいビーズですが皆さん器用に一人でどんどん通していました。
お昼は重度の方中心の2班にお手伝いに行きました。職員の方が丁寧に食べさせ方を説明して下さるので困ることなく介助ができました。午後は1.2班合同でお別れ会。山梨の施設職員さんが1wずつ交代でボランティアにいらしているそうで今週は3人の男性職員さんがすっかり慣れた様子で働いていらっしゃいました

プチ情報
①室内は靴下か裸足で過ごせるので上履き等は必要ありません
②お弁当はるばーとで頼んでもらいました。1食350円です。支払いは利用者さんが退所してボラみんなで掃除をした後こちらから言い出して払いました。忘れて帰ってしまわないように
③朝皆さんが揃うまでと昼休み時間はありますが、皆さんそれぞれ思い思いに休憩したりパズルを一人でやったり本を読んだりして過ごしています話好きな方もいるので話相手になる位で充分かと思います。
④名取は白石より栄えています。<るばーと>の目の前にセブンイレブンがあります。



7月29日ガウンさん

兎に角るばーとの職員さんはとても丁寧に説明して下さるので、困ることはありませんでした

利用者さんがとてもフレンドリーなので、たくさんお話ができて楽しいですよ名前を早く覚えて話しかけてあげるといいと思います
私は1日だけしかるばーとに行けず、とても残念に思いました。愛すべきるばーとのみんなにまた会いたい☆と心から想いました

これからるばーとに行かれる皆さん
心が通う素敵な体験を是非楽しみにいらして下さい

お疲れさまです。今帰りの電車内です。グループに登録されてないようで、書き込みができないので、こちらのアドレスへ。

まず一番に感じたのは、るばーとに通う皆さんと職員の方々の明るさ、優しさです。
たった1日だけしかいない私たちのために丁寧に説明して下さる職員の方々には頭の下がる思いでした。
通う皆さんは人懐こい笑顔で接して下さり、明日も明後日もまたここへ来て皆さんの笑顔に会いたいなと強く感じました。
津波の被害を受け、新たな土地に移っての再スタートで、混沌として落ち着かない方もいらっしゃったりしましたが、これから!!という未来を感じる場所でした。
私たちも前にいらした方同様、2階で活動する1班の方々のサポートで、お昼だけ2班の方の食事の介助をしました。休み時間は、それぞれにそれぞれの過ごし方があるので、それに寄り添う形で良かったのではないかと思いました。
持ち物としてあった方が良かったかなと思った物は、飲み物とエプロン。皆さんマイカップでジャグからお茶を飲んでいらっしゃるのでマイボトルかコップがあればと。食事介助のときはエプロンをつけていた方がという感じがしたので。お昼ご飯はお弁当を注文して下さいますが、かなりガッツリなメニューと量なので、食べきれず残すのも申し訳ない感じで…。こちらから持って行っても良いのであれば、隣がセブンイレブンなので、そこで自分の適量を購入して持参した方が良いかもしれません。ただ涼しいところに置いておけるかというと、それは“?”なので、パンとか、傷まない物を選ぶ必要はあるかと思います。
それから、とてもフレンドリーなろうの方がいらっしゃるので、自分の名前を手話でできるようにしておくのもコミュニケーションがより円滑にとれるかも。
そんなところでしょうか。


*☆…megumi.g…☆*

被災プチ情報
一緒に食事をした方はがすべて流され、両親は避難所生活本人は親戚の家にあずけられ、やっと仮設に入れ今は仮設住宅から通っているそうです。



2011年7月24日日曜日

さわおとの森・みのり会るばーと連絡先

NOP 法人さわおとの森
〒981-0123 宮城県宮城郡利府町沢乙字欠下東18−2 022-767-4338(園長 高橋繁夫さん)
JR 利府駅から4.4 キロタクシー?


社会福祉法人 みのり会 るばーと
名取市増田柳田379-1 長谷部様090-2026-9010 法人電話022-382-9851
JR 名取駅から1.2 キロ徒歩17 分

(石あけぼの園までの行き方

(白石あけぼの園)たかつ災害ボラネット活動拠点
「夏休み障がい児者支援ボラステーション」までの行き方
1.電車で(梶ヶ谷18:04 発白石蔵王20:53 着乗車2 時間28 分、ほか21 分)
運賃:片道10,470 円(乗車券5,460 円 特別料金5,010 円) 距離:329.2km 乗り換え:3 回
梶が谷18:04~18:05 1 駅
溝の口18:06~18:25 5 駅東急大井町線急行210 円
大井町18:30~18:45 6 駅JR京浜東北・根岸線・大宮行
東京19:00~20:53 6 駅JR新幹線やまびこ265 号 5,250 円白石蔵王
(※新幹線回数券は指定席のみ、この利用には適さない)
◎JR 東日本「お先にトクだ値」はWeb 専用で2~4割引(東京~仙台)
対象期間:2011 年8 月1 日~31 日(ただし8 月11 日~18 日はお盆期間設定です)
〔発売期間〕ご利用日の1 ヶ月前(同日)の午前10:00 から6 日前の午前1:40 まで
※指定席のみです。自由席への変更はできないそうです。

2.自家用車で
首都高速用賀→東北自動車道→白石(350k約4時間)高速代7,300 円~4,000 円)

3.高速バス(仙台行きは沢山出ていますが白石経由便が見つかりません‥‥
安く行くなら仙台から戻る!)

4.東北新幹線白石蔵王から白石あけぼの園(7.4 ㌔)
路線バス無
東北自動車道白石ICから白石あけぼの園
(5.0 ㌔)

5.白石あけぼの園住所
〒989-0232
白石市福岡長袋字小倉山14 番地の1
Tel 0224-25-1107
Fax 0224-24-3580

◎参加希望者説明会は終了しました。
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2011年7月13日水曜日

たかつ災害ボラ通信10号

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   たかつ災害ボラ通信10号 ☆

       2011/7/13  ☆

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 ▽この活動の詳細は下記アドレスへ▽

http://takatsu-saigai-volunet.blogspot.com/2011/06/blog-post_30.html

この通信は、東日本大震災被災地の東日本大震災被災地の 障がい児者を支援する ボランティア活動にご協力いただいてる方に送信しています。不要な方は下記アドレスまでご連絡ください。

◎参加希望者説明会◎←必ず参加してください

日時:①714()17:30

   ② 同 日   18:30

③  20()17:30

   ④  23()11:00

場所:高津養護学校2F多目的室

(この説明会に参加が難しい方は今泉まで連絡ください)

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確認◇

現地拠点(白石あけぼの園)までは、自力で来園下さい。新幹線白石蔵王駅や東北本線白石駅をご利用の方は駅到着の予想日時を今泉までお知らせください。お迎えに上がります。帰りも同様です。

活動日は活動場所まで車で送迎いたします。自家用車で参加の方は他の参加者の同乗をお願いすることもあります。ご協力ください。活動場所が多岐の場合、電車での移動をお願いすることもあります。現地での移動は助成金の対象となります。必ず領収書の発行を依頼してください。

あけぼの園には入浴施設がありません。近くの温泉施設を利用します。(500円程度です)

活動日の朝食・夕食はあけぼの園が提供して下さいます。ただし、食数に限りがあります。そのときは、外食又は自炊となります。昼食は「弁当代」という項目で助成の対象となります。買ったときは領収書をもらってください。

シーツ・枕カバーは事務局で購入したものを使うか、持参してください。また、虫除けや虫刺され薬があると便利です。

あけぼの園周辺にはコンビニ等の店舗はありません。必要なものは持参するか駅周辺で購入ください。

暑い時期の活動です。熱中症対策をお願いします。活動場所には塩飴や水筒等持参しましょう。




連絡◇

<参加者の方へ>

1.教職員の方はボランティア依頼書計画書の見本をアップしました。必要の方はダウンロードしてお使いください。

2.参加の方は現地拠点(白石あけぼの園)までの来園時間と交通手段、同じく帰京日の離園時間を下記に記入し、今泉までお送りください。

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お名前(           )

活動参加希望日(    日~    日)

白石までの交通手段①自家用車

新幹線

その他(           )

行き:神奈川発(     )日(    )時頃

    白石着(     )日(     )時頃

帰り:白石発(     )日(     )時頃

――――――――――――キリトリ――――――――――


□緊急に再度のお願い□

1.ボランティア参加者がまだまだ不足しています。お友達やお知り合いの方に、お声かけよろしくお願いします。

 なお、日程が決まっている活動日(スポーツ大会やサマーキャンプ等)以外の日は土日を含めて、障害児者施設でのデイサービスや余暇活動の支援サポートをおこないます。

2.被災地障害児者施設の授産品を販売し、被災地支援の一助とします。

リストを参照し、タイトルを「被災地授産品注文」とし、

・お名前(         )

・連絡メールアドレス(        )

・携帯電話番号(         )

・商品名(       )と希望数(   )を明記し、事務局今泉まで送付ください。

3.事務局の補助をしていただける方を募集しています。この夏休み中だけでなく、2学期以降の取り組みについてもお手伝い願います。ご希望の方は

事務局今泉まで。

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<連絡先> 今泉修一(高津養護学校)