2011年8月16日火曜日

被災地障がい児者支援ボランティア活動の報告(13)

高津養護学校のクドウです。8月10~12日に参加しました。
10日さわおとの森。デーケアの中高生に付く。午前、近くの川に遊びに行く。冷たく澄んだせせらぎ。オハグロトンボが舞っている。私が付いた少年は嬉々として流れに入り、上から下へ、下から上へ、飽きることなく歩き続ける。シャツを脱ぐ。ズボンを脱ぐ。青く高い空、太陽が照りつける。…戸外で水遊びができる用意をして行きましょう。午後は車で科学館へ。好奇心旺盛でスイッチ押しまくりの少年(午前とは違う子)とたくさんお勉強。
暑くて昼休みからぼーっとしてしまい、車の中ではひたすら寝てしまった。
この日は帰りの車の中でも寝て、夜も打ち合わせが終わるやいなや寝てしまいました。皆さんいろいろお話し、有意義な時間を過ごされたようですが。熱中症ではないかと心配をおかけしました。
11日さわおとの森。午前は未就学児のプログラムに入る。クーラーあり。音楽に合わせ身体を動かす。プール遊び。午後は泊まりの高校生女子と過ごす。カルタや絵本読み聞かせ。
12日るばーと。午前健診の付き添い、麦茶サービス。昼、食事介助。自分の弁当は容器をざっと洗いましょう。
昼休み、やや手持ちぶさた。一青年と目が合う。自分の肩を指さす。首を振るととても悲しそうな顔をする。肩をもんであげると喜び、部位を指示してくる。やめさせてくれない。私、腱鞘炎なのに。午後清掃。その後…肩もみ。車椅子の青年に名前を呼ばれる。近寄ると「ごめんね」。いいえ、と言って〓指を合わせる。肩もみ。ごめんね。繰り返し。
今回のボランティア、自分は力になるのだろうかと思いつつ参加しましたが、とにかく楽しかったです。楽しくやれるってことも、お互いにとって大切ですよね。一方、罹災された職員の方の話を聞いたり、被災地を見たりして、切なさ込み上げました。参加された皆さんや現地にいる藤迫さんのお話を聞けたのも、すごく大きなことでした。
今泉先生、ご一緒した皆さん、本当にありがとうございました。また行きましょう。

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