2011年8月1日月曜日

被災地障がい児者支援ボランティア活動の報告(5)

さわおとの森での活動(29日~30日)を報告いたします。(フジイさん)
よろしくお願いします。

●日時:7月29日~30日
   9:30~16:30
●場所:さわおとの森(宮城県利府町)

●活動内容
7月29日
午前:学童、ショートステイの子どもたちに絵本の読み聞かせ、かるたなどの遊び
排泄の補助
ショートステイの子どもたちを自宅に送る手伝い
午後:自由遊び(散歩)の時間に車で10分ほどの所にある公園に同伴。滑り台やブランコ遊び
おやつの配膳等の手伝い
七夕会(終わりの会)の準備、参加。ハンドベルや七夕音頭を一緒に行う

7月30日
午前:学童やショートステイの子どもたちと砂場遊びやブランコ
自閉症児に付き添う
午後:ショートステイや学童の子どもたちとマット遊び、あやとり遊び、かるた遊びなど
七夕会の準備、参加。ハンドベルや七夕音頭を一緒に行う

●感想
利府町の自然に囲まれたアットホームな施設がさわおとの森です。さわおとの森の事業については先日ササキ様が投稿されているので省略いたします。
子どもと職員さんの関係は家族のようでとてもあたたかかったです。経験もない私にもいろいろなことをさせてくださいました。施設規模はそこまで大きくあ
りませんが、震災の影響で利用者数が増え、職員の数が子どもの数に追いついていないような印象を受けました。子どもたちの中には、家が津波で流され、さ
わおとの森で2ヶ月ほど滞在した子もいたそうです。
私は主に自閉症やダウン症をはじめとする子どもたちのケアにあたりました。じゆう遊びの時間には絵本を読んだりカルタをしました。子どもたちはとても元
気で、知的レベルの高い子が多いように感じました。言語指示もすんなり入る子が多かったように感じます。
自由遊びも散歩やマットなどで子どもたちもとても楽しんでいました。ですがその分職員さん方の負担はかなりのものであるだろうともと思いました。行政か
らの介護職への手厚いケアを望みます。

●その他
・ 昼食は400円でお弁当を注文できます。当日の朝事務の方に伝えてそこでお金を払いました。
・ 上履きもスリッパを貸していただけます。おもちゃも施設内にたくさん用意されていました。

2日間という短い期間でしたが、とても楽しく過ごすことができました。取り計らっていただいたさわおとの森の職員さん、今泉先生には感謝でいっぱいで
す。ありがとうございました。

フジイイクノ

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